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「自宅の将来について早い段階で考えてもらう」ためのアンケート調査(2020年度)を行いました!

岡山市南区の住宅団地にて、住宅の将来について考える機会提供を目的としたアンケート調査を2020年度に実施しました。

より多くの方の行動変容を促すため、情報提供を目的としたリーフレットを同封したり、実施地域住民への事前説明(町内会への説明、事前告知チラシの配布)を行いました。

スケジュール

アプローチ

①情報提供(空き家予防啓発リーフレット)

住宅所有者の行動変容をねらい、住宅の将来について考えてもらうためのリーフレットを作成しました。行動経済学に基づく「深層心理に訴えかけるデザイン、内容」を取り入れることで、より効果的に行動変容を促すことができました。

リーフレットはコチラ

https://akiya-okayama.cecnet.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/2020leaflet.pdf

 

 

②機会提供(自宅の将来を考えてもらうためのアンケート)

回答者自身が「自宅の将来について考え、関係者と話し合うこと」を促す自由記述欄をアンケート冒頭に加えることで、自宅の将来を考えるきっかけを与えていることが大きな特徴です。

結果

本アンケートの回収率は23%で、うち87%の方が自宅の将来について考え、記述をしてくれました。記述例を以下に示します。

また、アンケートをきっかけに、何らかの行動※を起こした(行動変容した)方はアンケート回答者全体の19%、意識が変わった方は53%いらっしゃいました。
※行動の例…エンディングノートの作成、登記の確認

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